日本人の6割がセックスレス?最新の大規模調査をデータで読む

日本人の6割がセックスレス?統計データを解説するミャオ編集長のイラスト データ・統計
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日本の性の実態を調べた大規模調査「ジャパン・セックスサーベイ2024」では、性交渉が月1回未満の人が全体の6割を超えました。女性に限ると66.8%です。約10年前の2013年調査では全体で3割ほどだったので、倍に増えた計算になります。

月1回未満の人は2013年の約3割から2024年は6割超に
出典:【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2024

結論:「月1回未満」の人は、10年ほどで約3割から6割超えへ

この記事の結論 日本人の6割超が月1回未満 女性は66.8%

この記事では、公開されている調査データを並べて、日本のセックスレスがどれくらい広がっているのかを数字で見ていきます。

調査の概要

項目内容
調査名【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2024
実施時期2023年11月
対象全国の18〜69歳の男女
人数5,029人

数字で見るセックスレスの広がり

既婚者のセックスレス割合の推移 2004年31.9% 2016年47.2% 2020年51.9%
既婚者のセックスレス割合の推移
調査対象結果
男女の生活と意識に関する調査(2016年)16〜49歳の既婚者過去1か月なしが47.2%(2004年より15.3ポイント増)
ジャパン・セックスサーベイ202020〜49歳の既婚者セックスレスが51.9%
ジャパン・セックスサーベイ202418〜69歳の全体月1回未満が6割超、女性は66.8%

※調査ごとに対象年齢や「セックスレス」の決め方が違うので、数字はそのまま比べず「流れ」として見てください。

なぜ減っている?調査で多かった理由

2016年の調査では、セックスしない理由として男性は「仕事で疲れている」、女性は「面倒くさい」が上位でした。

このデータから言えること

「自分だけが少ないのでは」と悩む必要はありません。むしろ多数派です。一方で、パートナーとの関係とは別に、一人で楽しむ時間を大切にする人も増えています。当サイトでは、そういう人が作品選びで迷わないよう、データで選べる情報をまとめています。

男性編集部の本音:「6割」は正直、信じられない

男性編集部の仮説 6割の裏にある4つの理由

数字を並べておいてなんですが、男性編集部の正直な感想は「本当に?」です。周りを見ても、ネットを見ても、性への関心が6割も消えているようには思えません。そこで、この数字の裏側を編集部なりに考えてみました。以下はデータではなく、あくまで編集部の仮説です。

仮説1:真面目に答える人ほど、もともと回数が少ないのでは

性のアンケートに最後まで正直に答えてくれる人は、性に対して落ち着いた距離感の人が多いかもしれません。逆に、活発な人ほど「答えるのが面倒」「恥ずかしい」とスキップしている可能性もあります。調査は回答してくれた人の姿しか映せないので、このズレがあると数字は「少ない方」に寄って見えます。

仮説2:「セックスレス」の決め方で数字が大きく動く

「月1回未満」をセックスレスと数えるかどうかで、結果は大きく変わります。月1回はなくても、2〜3か月に1回ある人もいるはず。その人たちも全部「レス」に入っているので、「ゼロになった人が6割」と受け取るのは言いすぎです。

仮説3:疲れと娯楽の多さ

調査でも、男性は「仕事で疲れている」、女性は「面倒くさい」が上位の理由でした。加えて今は、スマホ・動画・ゲームと、手軽な娯楽があふれています。パートナーとの時間が減った分、ひとりで楽しむ時間に置き換わっているのでは、というのが編集部の見立てです。

仮説4:減っているのは「回数」で、「関心」ではない

もし性への関心そのものが減っているなら、大人向けの動画やサービスにお金を払う人も減るはずです。ところが実際には、動画配信の市場は伸び続けています。「パートナーとの回数は減ったけれど、関心は別の形で続いている」。数字の見え方はこれが一番しっくりきます。

編集部が知りたいこと:もっと新しい、もっと細かいデータを

今回使った調査の最新版は2023年11月の実施です。編集部としては、次の2つが知りたいと思っています。

  • 2025年以降の最新の数字(コロナ後に戻ったのか、さらに減ったのか)
  • 「0回の人」と「たまにある人」を分けたデータ

新しい調査が公開されたら、この記事を更新してお知らせします。

出典

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